「Kiwi Monitor」強震モニタ+緊急地震速報+地震津波情報 表示ソフト

全国1098地点(Ver1.5.0現在)を超える観測点で実測した揺れを表示します。
また緊急地震速報受信時には、地震発生時刻・震源地・現在の揺れを視覚化・津波情報などを表示します。
設定により音声ファイルを再生できるので、地震の際にPCの前に居なくても非常にわかりやすくなっています。

※「Kyoshin EEW Viewer」 の後継ソフトとして、2018/05/20に「Kiwi Monitor」として公開されました。

動作環境

対応OS:Windows10
※.NET Framework4.7 以上のインストールが必要です

インストール

以下の公式ページのリンクからダウンロードして下さい。
2020/01/16 記事作成時点のバージョンは「Version1.5.1 (2019/12/20)」です。

「Kiwi Monitor」公式ページ

アンインストールする場合は、該当のフォルダを削除するだけで問題ないと思います。
レジストリやユーザー設定などは使用していないようです。

バージョンアップ時には、 kiwimonitor.exe を既存の環境に上書きコピーします。
フォルダ名で環境設定を保存されているようで、フォルダが変わると設定が初期化されてしまいます。

画面構成

起動すると設定されている内容に従って、現在の観測情報が表示されます。
表示されている画像では、地表震度・自分がセットした地点(自宅や会社)・現在の日時が表示されます。

地震が発生すると、左上に現在受信している地震速報・強震震度、日本地図上に現在の揺れ・地震波の広がり、右下にセット地点の予想震度等が表示されます。
またこの時に、設定している音声ファイルが再生されます。

また地震発生時、設定しているサブ画面も表示されます。
左の画像は 現在の震度がリアルタイムで表示され、右の画像は現在までの地震情報がリスト表示されています。

各種設定

メイン画面で右クリックするとメニューが表示されるので、設定画面を選択し表示します。

  • 基本タブでは、ウィンドウモード・地域の設定等を登録します。その他にも時刻補正方法やタスクバー収納の指定もあります。
  • 表示モードでは、地震情報の表示設定・地震波の表示設定・ウィンドウ等に関する設定を行います。
  • 画面タブでは、地震が発生した場合にウィンドウをどう表示するかの設定を行います。
  • 音声タブでは、地震発生時にどの音声ファイルを再生するかの設定及び音声再生テスト等を行えます。
  • 通知設定では、地震情報を受信した時にWindowsのバルーン表示(右下に表示される吹き出しの事です)を行うかの設定を行います。
  • それ以外のタブは、普通では使わないと思いますので割愛します。

最後に

音声ファイルですが元々圧縮ファイルに内包されているのですが、私は色々な地震速報の音声・警告音ファイルをセットしています。
但し震度の部分は、「棒読みちゃん」で作成しました。
皆さんもこのソフトを使う時に、自分の気に入った音声・警告音ファイルを設定してみてはどうでしょうか。